スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
『 海を飛ぶ夢 』
今まで見た最も絶望的な映画は、ビョーク主演の「ダンサーインザダーク」

矢沢永一「人間通」で、「人間には唯ひとつだけ堪えること不可能な悲哀がある。それは自分が今まで辛さを押して努めてきた苦労がすべて空しかったと思い知らされた瞬間である。」と述べた。

それは、「ダンサーインザダーク」そのもの。

数々の映画賞を獲得した『 海を飛ぶ夢 』

決して絶望的な気分にさせるストーリーではありません。

出口が「死」である内容の場合、ストーリーが、「死」におぶさることで、かえって安易になるケースが多いと感じています。

この『 海を飛ぶ夢 』は、尊厳死に対してたんたんと、カタルシスを感じさせる場面も折り込みながら、眈々と主人公の苦悩を見るものに浸透させていきます。

「ミリオンダラーベイビー」も同様ですが、善悪・良否などの判断を共用する内容ではなく、ただ、主人公の苦悩を静かに体感させるのです。

「ミリオンダラーベイビー」前半のようなカタルシスの凝縮されたストーリーとの大きなギャップによる感情の揺さぶりはありません。

しかし、最後まで引きつけてやまない素晴らしい映画でした。





海を飛ぶ夢 [DVD]海を飛ぶ夢 [DVD]
(2006/07/19)
ハビエル・バルデムベレン・ルエダ

商品詳細を見る
スポンサーサイト
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。