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失敗の本質
『日本軍の失敗の本質とは、組織としての日本軍が、環境の変化に合わせて自らの戦略や組織を主体的にへんかくすることができなかったということ。戦略的合理性以上に、組織内の融和と調和を重視し、その維持に多大のエネルギーと時間を投入せざるを得なかった。このため、組織としての自己改革能力を持つことができなかったのである。』

『日本軍のエリートには、狭義の現場主義を超えた形而上的思考が脆弱で、普遍的な概念の創造とその操作化ができるものは、殆どいなかったと言われる所以である。』

『自らの依って立つ概念について
失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)
(1991/08)
戸部 良一寺本 義也

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の自覚が希薄だからこそ、今行っていることが何なのかということの意味がわからないままに、パターン化された」模範解答」の繰り返しに終始する。それゆえ、戦略策定を過った場合でもその誤りを的確に認識できず、責任の所在が不明なままに、フィードバックと反省による知の積み上げができないのである。その結果、自己否定学習、すなわちもはや無用もしくは有害となってしまった知識の棄却ができなくなる。過剰適応、過剰学習とはこれにほかならなかった。』

これって、組織だけでなく個人にも当てはまりますね。

たいした成功をしたわけではなくとも、中途半端にそこそこの大学・企業に入ることで、そのこと自体が自分自身を保守化させ、変革を拒む体質を作ってしまう。


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