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『鳩山さんに贈る言葉 ④』
金銭で雇うことによって成り立つ傭兵制度が、なぜ役立たないか、の問題だが、その理由は、この種の兵士たちを掌握できる基盤が、支払われる給金以外にないというところにある。

 これでは、彼らに忠誠を期待するには少なすぎる。彼らがその程度のことで、雇い主のために死までいとわないほど働くと期待する方が、甘いのだ。

だから、指揮官に心酔し、その下で敵に勇敢に立ち向かうほどの戦闘精神は、自前の兵士にしか期待できない。

いかなる政体をもつ国家であろうと、それゆえ、国家を維持していこうと望む者は、自国民を武装させ、自国民による軍隊を持たねばならない。

これは、歴史上、力を使って大きな効果をあげたすべての人に、共通してみられる特色である。

(マキアヴェッリ語録 より)

米国がアフガンやイラクに軍隊を送っても、個々の兵士のレベルは、支払われる給与程度。その給与は、失業保険よりましな程度。

世界平和のため・・・・・などという動機付けは、そもそも通じない中で、やる気のない兵士が何人集まろうが、機能しようがない。

最後のセンテンスは・・・日本人にとっても重い本質論です。


マキアヴェッリ語録 (新潮文庫)マキアヴェッリ語録 (新潮文庫)
(1992/11)
塩野 七生

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