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有名になる=何人もの自分が勝手に他人に作られるということ (”点” より)
それは有名人である母を間近で見て育った私にも想像しなかった重圧とストレスだった。

後期の目で見られることはとてつもなく怖かった。たくさんのナイフで刺されるような思いだった。16歳の女の子には耐え難いものだった。デビューしたことを後悔した。


・・・自分が随分とつまらないプライドを持っていたことに気づかされた。つまらないプライドを傷つけられるのは、カッコ悪かった。人の目を気にすることは愚かだとわかっていながら、気にする自分がイヤだった。


己の未熟さと格闘するうちに、だんだん、ひどいことを言われても、誤解されても、世間にカッコ悪いところを見られても、あまり気にならなくなった。それは全て一時のことだった。他人も、カッコ悪い自分も、許すように努力した。許してしまえばこっちの勝ちだった。


どんどん心が広くなるようで、”これでいいんだ”と思った。



それまで約二年かかった。

宇多田ヒカル ”点”  より

点―ten―点―ten―
(2009/03/19)
宇多田ヒカル

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人間、誰しも未完成

その不完全部分を、あるいは自分自身の責任ではない周辺環境から、重箱の隅を高性能顕微鏡で最大に拡大して責め立てる。 
火のないところにも煙をたてる。


批判する当人は、未完成の自分を厚い壁に守り、決して顔を出そうとしない姑息な傍観者に過ぎないのに・・・・


宇多田ヒカルは、メディア出演を最もコントロールし、歪んだ情報拡散を防ぐべく、自らの言葉を誰にも邪魔されず、発信しつづけた(message from Hikki ”線”)

線―sen―線―sen―
(2009/03/19)
宇多田ヒカル

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そんな宇多田ヒカルも、”約二年” その外部と自分のギャップを処理できずに苦しんでいた。


(ジャニーズはメディアコントロールをしていると批判されますが、若い才能を伸ばすためにメディアという暴力から守ることは、多くのチームが生き残り人気を維持している秘訣のひとつかもしれませんね。 

だから・・・・誰も頼れず自分で解決しなければならない長い期間は、それを乗り越えてきている人を強靱な精神の持ち主にする。)



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ものごとの本質に近づこうとすればするほど、自意識というのが邪魔になる。自意識を消すためには、外の世界に全感覚を開かないといけない。

家の窓を全部開ける。ドアも開ける。えい、壁も壊しちゃえ。すると、空間はつながり、一つの空間になる。”自分”の境界線が消える。あらゆるものが無限に流れ込み、無限に解放されていく。


創造が始まる。

私にとって”歌詞を書く”という作業は、自分の意識の中に隠れている答えを明るみに引っ張り出すきっかけを作ることだ。


なにかを残すために”創造”するんじゃない。”作品”は”創造”の副産物に過ぎない。

=========

君の存在で、自分の孤独確認する

ひとりじゃ孤独を感じられない

悲しみで教えてくれた喜び

強くなれるように
いつか届くように
君にも同じ孤独あげたい

だから I sing this song For You

誰かのためじゃなく
自分のためにだけ
歌える歌があるなら

私はそんなの覚えたくない

(”For You” より )

For You/タイム・リミットFor You/タイム・リミット
(2000/06/30)
宇多田ヒカル

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この”点”は、宇多田ヒカルの”孤独”を理解し、
歌詞をつなぐ良質な素材です。


前半は、宇多田自身による15000字書き下ろし←必読!

続いて、アルバム・シングル毎のオフィシャル・インタビューからの抜粋

後半は、各種雑誌のインタビューからの抜粋


”線”は、Hikki Websiteの記録← (ある意味)貴重な記録・・・・・その時その時の宇多田の心境を、くだらないことも含めて素で表した記録。

24時間、”点(シリアス)”の心持ちでいるわけではない。日常は”線” 人生には緩急が必要。緩くなれるから目一杯テンションをあげることができる。


PS 私自身は緩い時間が大半なので、”線”は(今のところ)買っていません(笑)

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