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”14歳の子を持つ親たちへ”  内田樹 名越康文
14歳の子を持つ親たちへ (新潮新書)14歳の子を持つ親たちへ (新潮新書)
(2005/04/15)
内田 樹名越 康文

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子供は、親の言うことを聞かないが、親の真似をする天才だ

4000年前のエジプト ピラミッドに残された墓碑銘 

”近頃の若者は・・・”


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”子供が何を考えているのかわからなくて当たり前”
”どう対処していいかわからなくて当たり前”と腹を括ることが重要

”子供はこうあるべきだ”とか”子供はこうあるはずだ”という信憑が子供に接するときのオプションを限定し、いまの子供たちに起こりつつある前代未聞の変化を理解するフレキシビリティを損なっている。

それは、放任主義とは違う。”あるべき”姿も示さず、放任することも許さないとなったら、他にどういう手だてがあるのか?

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時代の変化によって変わったもの、

時代が変わろうと、人間同士のコミュニケーションにおける普遍のもの・・・がある


ただ・・・・親は 皆 初心者

変わらないことであっても、経験しなければわからないことは多い

多い・・・・です



**変わったこと

自分と関係ない人をどんどん排除していく

(親は)その子供の”承認可能な部分”についてだけは反応する。成績がいいとか、スポーツがうまいとか。でも、子供が弱っていたり、苦しんでいたりすることを伝えるシグナルには反応しない。

昔は一流校も二流校も三流校も底辺校も、学力に差があったとしても、構成メンバーのキャラクター分布みたいなものはそんなに変わっていなかった。・・・・それぞれの場にリーダーがいて、参謀役がいて、調停役がいて、トリックスターがいて・・・そういうものはあんまり変わっていなかった。ところが今は社会が階層化されてしまったから、学校のクラスには均質性の高い個体ばかりが集まってしまう。均質性の高い個体がひしめくあうのって、ものすごくストレスフル・・・・・・それは、所有している知識や財貨の共有性が高いことであり、それを”持っていない”ということが致命的になる。・・・どんな細かいことでも、差別のネタになる。

家族間で価値観を一致させようと言うような、できるはずのないことをしようとするから家庭が綻びる

いま家族は、相手の身体から発せられるいろんな信号を読みとりつつも、ある距離とか節度を保った場ではなくなっている。
感情を全部相手にぶつけ合っている家族か、お互いが完全に冷ややかに、個人の領域だけを守りあって接触しないようにしている家か、どちらかになってしまっている。


(携帯会社の宣伝文句 : いつでもつながっているって素晴らしい
でもなぁ、身近な目の前の人との繋がりが希薄になる原因でもある・・

いつでもつながっているのと、携帯を保有せずにつながらない環境
どちらが高い付加価値を生み出せるか・・・

一度常につながる環境が”普通”になってしまうと、抜け出せないのがマジョリティ。 マーケットは大きい。そのマーケットの中に入らないと、そのビジネスポテンシャルの大きさや、関連アイディアは浮かばない・・・のかもしれない。
ただ・・・もっと大きな枠組みは、そこでは作られない・・・・・)



**変わらないこと

*コミュニケーション

コミュニケーション能力とは、何を言っているかはっきりわからないことを受信する能力のこと

ディベートなんて、コミュニケーション能力の育成にとって最低の教育法

コミュニケーションに関して一番大事なのは、コミュニケーションの可能性に関して、”期待しない”こと。コミュニケーションには、気長な修行がいる。



思いが上手く言葉にならないで、ぐずぐず堂々巡りをする子に、”それでいいんだよ”と承認することが大切


子供の問題の99%って大人の問題



* 子供にとって必要なこと

大人による承認が必要

大人が子供に対して見せる驚きが子供には必要。子供の喜びは、大人に敬意を払われた、大人に一目置かせた、という経験。

愛だけではダメ。大人に一目置かせたという経験が必要。敬意が必要。

敬意は、自分が敬意を持った相手からしか、返ってこない。





人間って理解できたことに基づいて生きているんじゃなくて、実は理解できないことを中心に生きている。”わかった”と思った瞬間に、それは視野から消えて、わかんない問題だけが目の前にある。・・・・わからない問題をいっぱい抱えている人が知的に活発な人なんです。全部わかったら脳はもう機能しない。


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スピード重視、短期的結果重視

経済学における成長する社会、
消費喚起のためにも、短期志向は好ましいこと。


しかし・・・・・・・


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**親の心構え

親がどう思っていようとも、子供が親の望むとおりに育つことなんてまずない

子供の集中力を削ぐようなことを余りせずに、子供を信じて親の方は控えて見守る

どこかで”ルーティン”はいけないって誰かが言い出したんだけど、”ルーティン・ワーク”がなければしつけはできない。しつけができなかったらコミュニケーションも成り立たないし、コミュニケーションのハウツーも見つからない。だから同じ時間に起きるとか、同じ時間にお風呂にはいるとか、同じ時間にご飯を食べるとか、寝る前には必ず”おやすみなさい”っていうとか、そういう決まりきったことがないとダメなんです。

みんな土壌を作らないで花だけ咲かせようとする。ルーティンという土壌がしっかりしてはじめて十本でも二十本でも花は咲く。”世界に一つだけの花”を咲かせようと焦って”土なんていじっている暇はない”って思いこんでいると、もう根をおろす場所がなくなってしまう。

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子供を育てることは、コーチングを学ぶための最高の素材であり機会である。(=最も困難・・・・・苦笑)

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