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”USAスポーツ狂想曲  アメリカは今日もステロイドを打つ”  町山智浩
”ウディアレンに救われたアメリカの男は数知れず”

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アメリカ人は朝、目覚めると興奮剤を飲んで気合いを入れて出勤し、悲しみは抗鬱剤、怒りは精神安定剤で鎮め、バイアグラで夜を生活の満足度を高め、睡眠薬を飲んで寝る。

今の精神状態が自然なのか、薬物で作られたものなのかわからなくなっていく。心も身体も人工的なバーチャルリアリティに生きている。


ステロイドが生まれてからスポーツ選手の身体は急激に変化していった。そもそもアメリカンコミックのヒーローたちはみんな筋肉モリモリだった。そんな男はマンガの世界にしかいないのに、ステロイドがそのありえない身体を現実にしてしまった。

”(ステロイドは)男だけの問題じゃない。人体改造は女性の方がすごい”
シリコンで乳房を膨らまし、フェイスリフトとボトックスでシワを取り、リポサクションで脂肪を吸引する。ステロイド剤は筋肉増強以上に女性の若返り用に消費されているのだ。

また、アメリカのクラシック演奏家の半数がステージでベータブロッカーという”あがらない薬”を使用し、学生たちは試験前に勉強するとき、”スタディドラッグ”を服用する。アダーオールという商品名だが、成分はアンフェタミン、つまり覚醒剤である。

アメリカは今日もステロイドを打つ USAスポーツ狂騒曲 (SHUEISHA PB SERIES)アメリカは今日もステロイドを打つ USAスポーツ狂騒曲 (SHUEISHA PB SERIES)
(2009/02/25)
町山智浩

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タイトルと安っぽい表紙から、マイケル・ムーア的な告発的内容だけと予想して読み進めると・・・・後半は人間のすごさを教えてくれる感動ストーリー。


それにしても・・・・”適度””バランス””中長期” 

こうした視点を強い意思を持って生きないと、安易なサクセスストーリーが作れてしまう(実際 身体はステロイドで容易に変えることが出来てしまう)・・・・という幻想に負けてしまいそうな甘い誘惑だらけの大消費社会アメリカの暗部。

アメリカの10代のステロイド使用者数、30万人。



ウディアレンがハリウッドで評価され、アニーホールで共演したダイアン・キートンやミア・ファローと交際・結婚(離婚)をした。

アニー・ホール [DVD]アニー・ホール [DVD]
(2008/03/19)
ウディ・アレン

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筋肉なくとも知性でも男は勝負できる、素敵な女性は筋肉だけを求めているわけではないことを証明し、多くの米国男性を喜ばせたのです。

ただ、今でも”人は見かけが9割”な現実もあるのでしょうが・・・

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