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ショートはつらいよ
「(2005年から、サブプライム市場の歪みに気づき、CDS/CDOを使ったショート戦略を行ってきたマイケル・バーリー。しかし、彼の"真っ当な"フェアバリューは、大手投資銀行に操作され、不当な値付けををされ続けた。顧客からも、その期間は罵倒され続けた。そして、ついにマーケットが、思惑どおりに動き出すと・・)バーリーより一年遅れでトレードを始めたジョン・ポールソンらが、天才と褒め称えられていた。・・顧客からは、運用資産が倍以上になったにも関わらず(罵倒したことに対する)謝罪も、感謝の言葉もなかった。」
『世紀の空売り』マイケル・ルイス

相場の上昇はゆっくり長期に、
下落は唐突に短期に起こる。

そして何より、ロング側が常に相場参加者のマジョリティ。既得権者。

だからショートのタイミングの見極めは、とても困難。そして、孤独を極める。マジョリティからの抵抗。賛同者となっても、思惑通りに動かなければ、運用者を責め立てる出資者たち。

「世紀の相場師 ジェシー・リバモア」でも、大恐慌で巨万の富を築いたリバモアは、暴落自体を彼の責任とする批判を受けたり、思惑通りの結果にも関わらず、幸福感に浸ることの困難さがひしひしと伝わってくるものでした。

ショート側に立つことは、構造的に困難を抱えること・・そんなことを両書籍を読んで感じました。


世紀の空売り世紀の空売り
(2010/09/14)
マイケル・ルイス

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世紀の相場師ジェシー・リバモア (海外シリーズ)世紀の相場師ジェシー・リバモア (海外シリーズ)
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リチャード スミッテン

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