スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
未来を予測する意味
未来を科学的に設計できるということは、社会のあり方を自ら選び取ることができるということ

現在の、この閉塞感漂う社会にあって、人はますます”安心”を求めているように思える。

 社会というシステムの中で、人間一人ひとりは、その構成要素であり、お互い相互作用を及ぼし合いながら活動を続けている。

 古代にあっては、自然環境こそが社会であり、その構成要素たるあらゆる木々や山々、川や海や動物たちも皆、人間と同じレベルで、相互作用していたと思う。

 しかし、科学や技術が発展し、極度に人工物が増えるに従って、人間は人間社会という枠組みだけに埋没してしまい、自然と人間は乖離し、それらの相関は弱くなってしまったかに見える。

 だが地球というシステムの枠組みを見れば、今だに人間はその一部、昔と変わらぬ構成要素であることに変わりないのである。


シミュレーションの可能性は”信じられる未来”につながっている

今 世界はまさに、未来を自分たちで選び取る岐路に立っている。

地下核実験の代替としてのシミュレーションをしているような場合ではないと思う。

それこそ全力を傾けて、現実にもっとも即した未来の地球をシミュレートし、社会や文化の流れていく先をあらゆる角度から検証して、軌道修正していかなければならない。

 これだけグローバル化した世界においては、たとえ一国の中での方針検討も、世界を土台にして考えなければならない。

 そして、すでにシミュレーションには、それができるだけのパワーが備わりつつあるのだ。

未来の選択肢は無限である。しかも、未来をシミュレートする場合のスタート地点は”現在”だ。
 ふつう頭の中だけで考えていると、過去や因縁に縛られる。”ダメかもしれない””できないかもしれない”  往々にしてそんなネガティブな考えが浮かんでは消える。

 しかし、シミュレーションにおいては、現在の自分の状況を条件付けし、環境という要素を組み合わせるだけで、「どんなふうにも変わっていける」という立場に立つ。

 シミュレーションでは、未来の選択には限界がない。飽和することがない。いつも新鮮な気持ちで未来に夢を持つことができる。


”未来を予測する技術”は ”未来をつくっていく技術”である


(「未来を予測する技術」 佐藤哲也)

未来を予測する技術 (ソフトバンク新書 46) (ソフトバンク新書)未来を予測する技術 (ソフトバンク新書 46) (ソフトバンク新書)
(2007/08/16)
佐藤 哲也

商品詳細を見る



スポンサーサイト
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。