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【日本の暗い医療制度と明るい未来】
病にかかる。病気を敵だと思っていると、いずれ病に負けてしまう。そうじゃなくて病気になったら、自分の中に新しいファクターが参加してきたので、それと一緒に何が出来るかというふうに発想を切り替える。
 病を得ると、病む以前には見えなかったものが見えてきて、感じることができなかったものを感じられる。可能性が広がったともいえる。

”病まない技術”と”老いない技術”ばかりみんな追いかけているけども、それを人生の目的にしても、それは必ず失敗を宿命づけられている。人間は誰でも老いるし、病むに決まっているんだから。

(その)”老いない・病まない・死なない”ことに対する巨大なニーズがあり、その有り得ないニーズを満たすために巨大な”健康マーケット”が存在している。

今の医学では、盲腸でも85%しかわからない、あとの15%は、お腹を開けてみたら盲腸じゃない可能性がある。比較的簡単な病気と思われている盲腸ですらそうだってことは、100%の治療なんてないんだ。

新聞なんか見ると”最先端医療はすばらしい”みたいな特集が組まれているでしょう。医者は皆知っているんですよ、”こんなの効くわけねえよ”って。だけど、そういうのがいっぱい出て、ほとんどの病気が治ってあたりまえみたいに、みんな思っちゃいますよね。

医療でも何でも、実は今の日本の社会的危機は、自分の身に起こった不幸な出来事を全て他人のせいにするという他責的な発想だと思っています。それさえ直せば、現代日本のシステムの9割がたは機能回復しますよ。・・システムを変えなくとも、マインドを変えるだけでいい。

(SIGHT 2008 総力特集”日本の医療はなぜ私たちをラクに治してくれないのか?”より)
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マスメディアで繰り広げられる”医療批判”

この特集では、新薬承認において日本が他国比で圧倒的に遅い。日本から生まれたともいえるiPS細胞。政府もかつて無いほど、柔軟にiPS細胞研究を進めるために動いている(5年で100億円の予算)。しかし米国保険福祉省は、臓器移植市場を、世界で3500億ドル、これが再生医療に置き換わるなら2020年には5000億ドル市場になると予測し、米国の方向を決めている(インターネット同様 米国は動くときは大胆に動きますね 国として何を持って比較優位なポジションを確保するのかという国家戦略が徹底してます。それに比して我が祖国日本・・・)。

・・・・・では結果として現在のアメリカ医療制度はすばらしいのか?マイケル・ムーア監督の”シッコ”でも描かれるように万人にふさわしい医療制度などないし、日本はまだ まし なのではないか、そんな上っ面の認識しかしていませんでした。実際 日本における医者の絶対数不足は、想像以上の深刻度。(インタビューの中で「2020年、かつて日本には病院があった」なんて半分冗談半分本気のフレーズがありました)

まぁこの特集を読んだからといって、”わかった”なんて言えるわけでもないですが・・・


投資も病気も自己責任意識が重要

但し、情報はオープンでなければならない
そして・・・個々人が自ら学ばなければならない

医療は、まだまだクローズされた世界

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一方・・「病院がトヨタを超える日」著者の北原茂実氏が八王子で実践している病院では、「地域住民によるボランティアを組み込んだ総合相互医療システムによる合理的低コスト医療サービスの提供」することに成功している。

高齢化は、日本の暗い未来ではなく、医療という自動車産業を超える業界を
発展させ、またカンボジアを核としてアセアンに日本の進んだ医療制度を
普及させることで、新興国からの成長も取り込め、かつ日本が尊敬される国として
アセアンの人々に認知されるという逆転発想を説く。

それは、この本を読むと空絵事ではなく、可能な未来であると希望をもてる
希有な本。

お勧めです

「病院」がトヨタを超える日 医療は日本を救う輸出産業になる! (講談社プラスアルファ新書)「病院」がトヨタを超える日 医療は日本を救う輸出産業になる! (講談社プラスアルファ新書)
(2011/01/21)
北原 茂実

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