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「本気の教育でなければ子供は変わらない」 原田隆史
1983年  大阪、  クローズZERO は現実だった

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”おもろい好かれる人気教師になるで”と自信を持って赴任した最初の中学で・・・・ある日、体育の授業を終えて校舎に入ろうとしたとき、怒声が聞こえました。

「原田!」

見上げると三階の窓からイスが、私めがけてふってきたのです。

・・・・(そのころは)ちょうど、校内暴力の第一次のピークが終わろうとしていた時期です。対教師暴力、タバコ、シンナー、バイク・・・”荒れ”は学校の周辺にごろごろ転がっていました。

想像してみてください。10分間の休みの間にトイレが跡形もなく壊されたという信じられない事実。個室のドア、仕切の板、便器などが、こなごなになるまで破壊され、トイレが廃墟となっていたのです。
・・・深夜には、学校の窓に投石。教室での
たき火。他校の生徒との乱闘・・・


しつけの指導は、子供たちができるようになるまで何回もやらせる以外、方法はありません。強い意志をもって臨むことが大切です。怖い先生と呼ばれ、反発を受けてもやりきらなければなりません。でも、その強い意志さえもっていれば絶対に子供たちの態度は変わってきます。

遅刻の指導にも本気で取り組みました。毎朝、電話をする。それでもダメなら、迎えにいく。それでも遅刻してくるようなら、「先生が泊まりに行くぞ」というのです。その迫力に保護者も子供も驚きます。実際、一度泊まりに行くと「先生はそこまでするんか」という話が、生徒の間に広がり、効果てきめんでした。だれだって、ここまでするのはしんどい。私も、しんどかった。こうなると自分との闘いです。


教師が少しでも気を緩めて手を抜くと、とんでもないことが起こる・・・
”本気でやらんと人が死ぬ”
(原田隆史氏の通う学校の生徒の家族が、その生徒の家庭内暴力に耐えきれなくなって、思いあまって子供を殺してしまった)

この事件の前後、学校では大きな出来事が続けざまに起こりました。指導に対する逆恨みから同僚が暴力的な子供に木刀で襲われ、頭部を17針も縫う重傷を負いました。祭りの巡視をしていても、私たちめがけてロケット花火が飛んでくる。リンゴ飴も飛んでくる。月曜日に学校に行くと、窓ガラスがめちゃくちゃに割られていて、教室はペンキの海。壁には「死ね」のスプレー文字・・・
その状況に義憤を感じ、子供を殴った教師は体罰で告訴される。・・・悔しくて怒りに震えると同時に、自分の無力さを痛感しました。


そして・・・松虫中への転勤

松虫中の校区は、大阪市の阿倍野区と西成区という不況の影響をもろに受ける地域があり、学校に隣接する公園にはホームレスのテントが並び・・・繁華街も多く、カラオケボックス・ゲームセンターなどにも多くの生徒が常時出入りしていました。

朝の校門指導で子供たちの持ち物検査をすると、バタフライナイフというようなかわいいものではなく、軍隊の特殊工作員が持つような刃渡り30センチぐらいのサバイバルナイフが出てきたりもする。愕然としました。


(そんな学校で)自分が本気であることを伝えるために、こう宣言しました。

「三年間で(陸上全国大会で)日本一にならなかったら、教師を辞める!」
集会の後、ある子供が、それが本当なら紙に書いてくれと言ってきました。

”三年目に陸上日本一にならなかったら、教師を辞める。 原田隆史”
と書いて渡しました。

その子はコピーをとって、みんなに配ってしまいました。
絶体絶命、がけっぷちです。本当に教師の首をかけて、私の陸上日本一づくりがはじまりました・・・・・・


その後の結果は知る人ぞ知る奇跡的なもの

その深く地に足の着いた本気のノウハウは、原田隆史氏のその後の本に詳しく書かれています。

しかしここに至る凄まじい経験の一端はこの「本気の教育でなければ子供は変わらない」 に最も詳しく書かれています。

勿論詳しいというのは、他の彼の本との相対感に過ぎません。

先生になってから10年近い葛藤・挌闘の日々は、それを実際体験したものでないと決してわからない。

苦しみはその度合いx時間の面積として測るなら、そして出口の目途が無かった場合、その苦しみの深さはさらに何倍にもなるであろうことを想像するに、原田隆史氏の克服してきたものが産んだノウハウの価値はとてつもなく高いのは容易に納得できます。

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双方ともすばらしい内容ですが、この「本気の教育でなければ子供は変わらない」 には、原田隆史氏の原点があります。


PS 

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これら2冊も、同時代に生きる人が、如何に苦悩を転換してプラスとしたかのリアルな体験記


甘い自分に対する戒めの書
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