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老いてこそロック  ”ミックジャガーは60歳で何を歌ったか”
”Don't trust over 20 !   大人なんて信じるな!”
 (ポール・ウェラー The Jam)

”I hope I die before I get old 老いる前に死にたい”
(The Who  My Generation)



かつてロックは若者だけの音楽だった。

マッシュルームカットが不良と見なされた時代

(注: マッシュルームカットとはデビュー当時のビートルズがブライアン・エプスタイン(マネージャー)の命令でしていた
お揃いの髪型    バナナマンの日村の髪型←ちょっと違うか?(笑))

The Beatles 1962-1966The Beatles 1962-1966
(1998/03/11)
ザ・ビートルズ

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しかし・・・時代は変わった


あなたの最高傑作は?との問いの答え

”次の作品だよ”  黒澤明

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志村喬;小田切みき;小堀誠;金子信雄;千秋実

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”The next one”  チャーリー・チャップリン

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(2004/03/21)
チャールズ・チャップリンクレア・ブルーム

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ジジイになっても創造的であり続けられる

過去に大きなピークを持ち、その後何度も大きな挫折・絶望
を乗り越え、そのピークを認めたくない(あるいは、純粋に創造性の発揮だけに自らの喜びを見いだし続ける)ために、それらを一度は無視・避ける。その後そうした壁をのり超え、その良さを自ら認めて、その良さを取り込み、次のピークを目指す。


日経朝刊 09/4/29 の”チェンジアップ”で豊田泰光氏が、
イチローや松井が年齢を経ることで、天才が普通の人に近づく課程に入ったように見え、そこにどう対処するかは、天才でいるままの彼らからより、学ぶことは多いと記しています。

”勝負強いといわれた私はここというところで打てなくなったとき、普通の人間になりつつある自分を意識した。それこそが老いだと気付き、おののいた。自分が以前の自分でなくなるという感覚。”

”怖いのは筋肉や目、耳などの衰えではない。頭の中のイメージの枯渇だ。・・・・どんなにひどいスランプのときも、頭の隅まで探せば必ず見つかったはずのイメージがどこにもない。これは恐ろしい。”

”衰えた自分を認めること。それで少しは選手寿命が伸びた気もする”


冷静に現在の自分自身の位置を、過去の栄光に引きずられること無く見つめることができる能力・・・素直な姿勢が重要

でも・・・ピークが高ければ高いほど、衰えを受け入れそれを自然な形で大衆に対して表現する難易度の高さは凡人にはわからない。(=私にはわからない(笑))


その点では、クリント・イーストウッドって、ほんと凄い

”ミリオン・ダラー・ベイビー”のアカデミー賞受賞時に、司会のジェイミー・フォックスに、”クリント、あんたは今でも絶倫だぜ!”と言わせてしまうほど70代でもパワフル。そしてその後の、”親父たちの星条旗””硫黄島からの手紙”、そして”グラン・トリノ”に続いている。

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”クリント、あんたはいまだに絶倫だぜ!”



宇多田ヒカルが登場したとき、桑田佳祐は、その才能を素直に脅威と感じたとインタビューにて発言する。新しい才能を素直に受け入れた。その後、”Tsunami”が300万枚というサザン史上 最大の売り上げを達成したことは、偶然ではない。

TSUNAMITSUNAMI
(2005/06/25)
サザンオールスターズ

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渋谷陽一曰く”宇多田の切り開いた700万人の”ホンモノを見分けることのできる大衆、購買につなげる層が、”Tsunami”の300万枚につながった””

一方、当時のユーミンは”宇多田の700万枚より、70年代に100万枚売った**のほうが凄かった” と批判的態度。 その後の低迷期は必然だった気がします。
(最新アルバムは、ふっきれた良いアルバムになっているようですね。ジャケットも素敵です。復活おめでとうございます。)
そしてもう一度夢見るだろうそしてもう一度夢見るだろう
(2009/04/08)
松任谷由実

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ミックジャガー(ローリング・ストーンズ)
ポール・マッカートニー 
ボブ・ディラン
ブライアン・ウィルソン
リンゴ・スター
エルトン・ジョン


”ミックジャガーは60歳で何を歌ったか” 著者 中山氏が取り上げた60代の現役ロッカーたち

ミック・ジャガーは60歳で何を歌ったか (幻冬舎新書)ミック・ジャガーは60歳で何を歌ったか (幻冬舎新書)
(2009/03)
中山 康樹

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この本を読んで感じたこと

* 渋谷陽一の影響下にあることを再認識。アルバム評価などで、渋谷とことなる解釈をしている部分に対して著しく違和感を覚えました。

例えば・・・”ジョンの魂” ロック史上最もダイレクトに自分の生の声を伝えたアルバム・・・・に対して ”経年劣化の著しいアルバム”と評する部分。  ありえない・・・

ジョンの魂 ~ミレニアム・エディション~ジョンの魂 ~ミレニアム・エディション~
(2000/10/09)
ジョン・レノン

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例えば・・・ポールの最近の名作”メモリー・オールモスト・フル”を ”前作を平然と下回る”出来と評する部分

追憶の彼方に~メモリー・オールモスト・フル(デラックス・エディション)追憶の彼方に~メモリー・オールモスト・フル(デラックス・エディション)
(2007/07/18)
ポール・マッカートニー

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こだわりが多ければ多いほど、全体の中のホンの一部分であっても、それが全体の評価を大きく引き下げてしまう・・・・



この本に対する私の評価は相当歪んでます・・・



ところで、ミック・ジャガーのパートでは納得できるコメントをしていました。

”非ロック的であるがゆえにミック・ジャガーは、これほど長きにわたってショー・ビジネスの最前線に立ち続けることが出来た。”


レニー・クラビッツがミックの日常を次のように伝えている。

「ミックは芸にすべてを捧げている。ツアーの休暇中、ミックと僕は二週間バハマに行った。昼間はビーチに行ったり、料理やワインを楽しんだりしたが、夜になると、ミックはストーンズのサウンドチェック用テープをかけた。演奏だけで、歌は入っていない。彼はそれに合わせて歌い、踊った。調子を維持するためだ。ツアー中、二週間何もせずステージに立てば、間違いなく喉を痛める。それがわかっているから、ミックは毎晩トレーニングを続ける」(ローリングストーン日本語版2009年2月号)

ミックはイチロー

いやいや ”イチローは野球界のミック・ジャガー”と呼ぶべきですね(笑)



PS このタイトルから、歌詞の変遷から見る60代ロックシンガーたちの進化と深化 という内容を期待しましたが・・・・そうした期待は裏切られます。


PS 中山氏のお勧めソング  ポール・マッカートニーの "Too much rain"
これは素直に良いです。  映像も涙なくして見れませんよ





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コメント
Re: タイトルなし
クランベリーさん  ありがとうございます

>3年ほど前のコンサートはツアー途中でメンバーの体力が続かず中止になるのではと心配でした← 正直な感想ですよね。 60代ですものね。 私は「シャイン・ア・ライト」で期待以上の画面に溢れるストーンズの気合に感動した程度。  すごい映画でしたが、生とは違います。同じ空間を共有する・・・うらやましい。  この映画も米国で見たら観客のノリも共有できたでしょうから感動も増幅したでしょう。 日本の観客は行儀良いですからね(笑)


>同じ頃に見たボブディラン、亭主はノリノリでしたが私はは何を歌ってるのかはっきり聞こえず$100返せと思ってしまいました←私はボブディランの良さをわかってない人です。 彼のカバー曲を聞くと(例えば GNRのノッキン オン ザ ヘブンズ ドア)すばらしいと感じるのですが・・・

まだまだロックシロートの私


>ロジャー・ダルトリー←感動しましたか? まぁ努力の部分は一般庶民と共有するところ。
ミック・ジャガーのジョギング姿を見れば、それは感動の一部になりそうですね。

ロンドン勤務時代、同僚の家の近くのパブでその同僚はよくロバートプラントを見たそうです。
「人のいいおっさん」 と言ってました。 彼はZEPには背を向けてますが、音楽に対する情熱は持ち続けているんですよね。  とはいえ・・・・ZEP再結成ツアーは見たい。 


>20年ほど前に大阪のお好み焼き店で清志郎さんが近くの席で食べていた←そうでしたか・・・感慨深いですね。

自分自身を生きたいように生きる。  とても難しいことです。 それを紆余曲折はあったでしょうが、軸をずらさず生き抜いた人。  うらやましい生き方です。

2009/05/04(Mon) 10:18 | URL | Charlie | 【編集
うちに有るアルバムの数が一番多いのはストーンズで(初期の物が中心ですが)、私には洋楽の基礎です!3年ほど前のコンサートはツアー途中でメンバーの体力が続かず中止になるのではと心配でしたが、まだ十分現役で安心しました。 同じ頃に見たボブディラン、亭主はノリノリでしたが私はは何を歌ってるのかはっきり聞こえず$100返せと思ってしまいました。

10年ほど前にNY、ヴィレッジのオーガニックジュースバーで私たちの前に初老の男性がWheat Grass(大麦若葉)ジュースを注文、亭主が私の脇腹を肘でつつき続け男性が去った後「気づいたか?」と聞くので「Who?」と返事すると「Yes he is」でまた私が「Who is it?」亭主「THE WHO」で、やっと男性がロジャー・ダルトリーと気付き・・健康に気を遣ってらっしゃる様でした。 コメントを書いてる時(昨夜です)にふと20年ほど前に大阪のお好み焼き店で清志郎さんが近くの席で食べていたのを思いだし、今朝投稿しようとしてこちらで訃報を知りビックリしました。 まだお若いのに残念です。ご冥福をお祈りします。
2009/05/04(Mon) 09:24 | URL | クランベリー | 【編集
ありがとうございます
Guranobiさん

いらっしゃい

今後もお気軽に来てくださいね

そちらへはよく伺ってますよ


2009/05/02(Sat) 11:37 | URL | Charlie | 【編集
Charlieさん、
ご連絡を頂きありがとうございました。
Charlieさんらしい、爽やかな紙面ですね。中身もさらにパワーアップしていて、音楽への愛情を感じます。

今後とも、よろしくお願いいたします。
2009/05/02(Sat) 08:32 | URL | nobinobi改めguranobi | 【編集
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